5日FC東京戦のG大阪ポヤトス監督「自信を付けにいく戦いに」 敵将との“クラシコ場外戦”にも期待
G大阪は5日、ルヴァン杯・FC東京戦(パナスタ)を迎える。直近のリーグ湘南戦は1―4と大敗したが、ダニエル・ポヤトス監督は「進んでいる道は間違えていない」と前向きな姿勢を崩さず。「自信を付けにいく戦いにしたい」と口にした。
今季公式戦8試合17失点。だがルヴァン杯に限れば2試合2失点と毎試合最少失点に抑え、1勝1分けと好スタートを切っている。「グループリーグを突破できれば、さらに自信につながる。直近の試合は満足していないが、ポジティブに捉え、分析して、やりたいことはピッチ内の現象として起きている」。韓国代表DF権敬源も2月25日のリーグ鳥栖戦以来のメンバー入りをする見込みで、負傷者も戻りつつある。
Rマドリードのアカデミーを指導した経験があるポヤトス監督は「アルベル監督はリスペクトしている1人だ。バルセロナの育成組織で良い影響を与えた。ボールをしっかり保持して能力のある選手がいる。ともにボールを保持しようとするチーム同士で、皆さん、楽しめると思う」。同じスペイン出身でバルセロナのアカデミーを指導した敵将を称えつつ「ただG大阪の方が優れているチームだと思っている」とニヤリ。日本で繰り広げられる“エル・クラシコ場外戦”にも注目が集まる。