◆明治安田生命Ｊ１リーグ　第６節　湘南４―１Ｇ大阪（１日・レモンＳ）

Ｇ大阪は日本代表ＧＫ谷晃生の痛恨ミスもあって前半だけで４失点を喫し、２０１８年に並びクラブワーストタイとなる開幕から６試合未勝利となった。後半１９分に途中出場したチュニジア代表ＦＷジェバリのＪ初ゴールが生まれたが、終盤にはジェバリのＰＫ失敗もあって反撃は１点止まり。６試合でリーグワーストの１５失点に及ぶ守備の崩壊が響いた。

前半２１分、ＤＦラインの裏に出たボールに日本代表ＧＫ谷が飛び出したが、クリアできずにわずかに触ったボール自陣ゴール方向へ。これを湘南ＦＷ町野に拾われて押し込まれた。谷はうずくまるほどのショックを受け、チームメートにうながされて何とか立ち上がった。さらに後半３８分に２失点目を喫すると、ここから５分間でさらに２失点を許し、前半だけで４失点を喫した。

日本代表ではウルグアイ、コロンビア戦で２試合出番のなかった谷は、Ｇ大阪でも３月４日の神戸戦（０●４）以来、リーグ戦３試合ぶりの出場。元日本代表ＧＫ東口とのポジション争いで、レギュラーが保証されていない現状で、この日は昨季まで期限付き移籍で３年間プレーした湘南戦に先発。しかし神戸戦に続き、出場した２試合連続で４失点となった。

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