【4月1日J1見どころ】各地で見逃せない古巣対決 湘南で主軸担うMF小野瀬は未勝利のG大阪戦

明治安田生命J1リーグはきょう1日、第6節の残り8試合が各地で開催される。今節は、オフに移籍した選手と昨季所属したチームとの初対戦があちらこちらで実現する。

湘南―G大阪では湘南MF小野瀬康介、G大阪GK谷晃生が初の古巣戦となる。小野瀬は今季全5試合にフル出場して2得点1アシスト。早くも攻撃の中心となっており、今季初勝利を目指すG大阪にとって脅威となるのは間違いない。第2次森保ジャパンに選出された谷は、3年間の期限付き移籍で大きく成長した恩を返す機会になる。先輩のGK東口順昭と定位置争いを繰り広げており、どちらが先発の座をつかむかも注目される。

首位に立つ神戸は、アウェーで京都と対戦する。DF陣に故障が多い中でセンターバックとして4試合に先発し、ここまでわずか2失点の守備を支えるDF本多勇喜が、7シーズン所属した京都を封じて首位固めを目指す。

ホームに横浜を迎えるC大阪は、昨季10得点を挙げて横浜のリーグ優勝に貢献したFWレオ・セアラが待望の移籍後初得点を狙う。鹿島MF藤井智也はホーム広島戦、FC東京MF小泉慶はアウェー鳥栖戦。新しいユニホームで躍動する姿を古巣のサポーターに披露する。

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