G大阪 ユースの森下監督の退任発表、指導の適正範囲を超えた不適切な言動のため 小野社長が謝罪

G大阪は30日、ユースの森下仁志監督が退任すると発表した。指導の適正範囲を超えた不適切な言動が認められたため。

クラブは経緯として、森下監督の指導に関して今年2月28日に一部のアカデミー選手から「指導の適正範囲を超えた不適切な言動が見受けられる」と情報提供があったとし、調査および審議が終了するまで自宅待機を要請。3月2~8日にアカデミー選手やスタッフから聞き取りを実施し、同9日には森下監督から聞き取りを行った。

10日から顧問弁護士と調査結果に基づいて協議し、24日に指導の適正範囲を超えた不適切な言動を認定。同監督も事実と認めれいることから、クラブと話し合いの上で退任を決定した。

G大阪の小野忠史社長は「スポーツ指導者による指導の適正範囲を超えた不適切な言動は絶対にあってはならない事です。ユース選手、保護者、ご関係の皆様に、おかけしたご迷惑、ご心労につきまして、深くお詫びを申し上げます。弊クラブに関わるすべての人が安心してアカデミー活動に取り組むことができる環境を整備すべく、再発防止を徹底して参ります」とコメントした。

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