G大阪、今季リーグ戦未勝利の救世主にブラジル人FW獲得か? 登録期限は31日

今シーズンの明治安田生命J1リーグで苦しいスタートを切っているガンバ大阪がストライカー獲得に動いているという。

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2022シーズンはシーズン最後まで残留争いに巻き込まれ、なんとか15位で残留を掴んだG大阪。ダニエル・ポヤトス監督を徳島ヴォルティスから引き抜き、チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ、イスラエル代表MFネタ・ラヴィを獲得するなど、外国人選手も入れ替えた。

しかし、開幕から5試合を戦い、3分け2敗の16位とスタートダッシュに失敗。初勝利が遠い状況だ。

ブラジル『Torcedores』によれば、そのG大阪が新たなストライカーを狙っていると報道。アトレチコ・ミネイロに所属するブラジル人FWエドゥアルド・サシャ(31)に関心があるという。

サシャはインテルナシオナウの下部組織育ちで、2011年1月にファーストチームへ昇格。その後、ゴイアス、サントスへとレンタル移籍を経験。2018年4月にサントスへ完全移籍すると、2020年8月からアトレチコ・ミネイロでプレーしていた。

これまで公式戦138試合で26ゴール8アシストを記録、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、通算221試合で44ゴール16アシストを記録しているサシャ。元ブラジル代表でJリーグでもプレー経験のあるFWフッキともチームメイトとしてプレー。左ウイングとセンターフォワードでプレーが可能だが、エドゥアルド・クデ監督の中では構想外になっているという。

『Torcedores』によれば、G大阪は今シーズンはレンタル移籍で獲得し、その後に買い取れるオプションをつけようとしているとのこと。150万レアル(約3800万円)を支払ってレンタルし、さらに770万レアル(約2億円)を支払って買い取ることになるようだ。

ただ、Jリーグの選手登録が可能な期間は、3月31日で一旦閉じ、7月21日までは再開しない。フリーの選手以外はこの期間までに選手登録が必要となり、サシャを獲得するのであれば時間はもうないということになる。

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