G大阪・GK谷 カタールW杯は土壇場選考漏れも「応援する気持ちと次のW杯は自分も…という気持ち」
昨年9月以来の日本代表復帰を果たしたG大阪GK谷晃生（22）が26年W杯での正守護神獲りへ意気込んだ。W杯カタール大会は最終的に選考漏れ。「皆さんと同じ、ファンとして見ていましたね。応援する気持ち。それと東京五輪で一緒にプレーした選手たちがプレーしているのを見て次のW杯は自分も…という気持ちですね」と3年後を見据えた。
湘南での武者修行を終えて今季4年ぶりに古巣復帰。開幕からリーグ戦3試合連続でスタメンを飾ったが、前節・広島戦ではベンチに座った。18年W杯ロシア大会に出場したGK東口順昭とのハイレベルな守護神争いを繰り広げている。まだチームはリーグ戦で勝利がなく、自身も3試合7失点。「ここ数カ月で自分の成長を実感するのは難しい」と笑うが、熾烈な競争は血肉となっているはずだ。
「練習からしっかりアピールして、評価してもらえるように毎日やるだけ」。まずは第2次森保政権の初陣ウルグアイ戦（24日・国立）でのピッチを目指す。
