＜YBCルヴァン杯：京都1－3G大阪＞◇1次リーグ第1節◇8日◇京都・サンガスタジアム

ガンバ大阪が、今季公式戦初勝利を収めた。

前半30分にMF福田湧矢（23）が右足で先制ゴール。4分後に1点返されたものの、同42分にはDF黒川のロングパスから、MF福田が左サイドを突破。深い位置からの折り返しを、ゴール前に走り込んだMFダワンが右足でネットを揺らした。

後半は相手のシュートを3本に抑えて攻め込み、同34分には、途中出場したMF石毛秀樹（28）が出場わずか1分でゴール。3－1に引き離し、勝ちきった。

ダニエル・ポヤトス監督（44）は「全体通していい試合ができた。選手全員のことを誇りに思う」と話す。

今季リーグ戦では、2分け1敗。4日のヴィッセル神戸戦は0－4で苦杯をなめた。

結果が出ず苦しい中、指揮官が選手に伝えたのは「自信をつけよう」だった。

「日々のプレッシャーを取り除いて、自信を持つことが大切」。

指揮官の言葉を胸に、挑んだ京都サンガ戦。敵地ながら、相手に負けないほど大勢のサポーターが集まった舞台で白星を挙げて、はっきりとした自信を手にした。

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