Ｇ大阪ＭＦ倉田秋（２６）が４日、大阪・吹田市内で練習に臨み、７日広島戦（万博）での爆発を誓った。

広島には第２ステージ優勝がかかっているが、約１時間半のトレーニングを終えると、ナビスコ杯２連覇を逃した１０月３１日の決勝・鹿島戦について言及。 「ナビスコで負けて悔しすぎるし、ムシャクシャしている。残りの試合に全てをぶつけてやっていきたい」と熱い思いを語った。

自身は今季日本代表に選出され、ハリルホジッチ監督から「ペナルティーエリアの中に進入して、相手の脅威になるプレーが少ない」と指摘を受けた。前節の １０月２５日仙台戦では２得点をマークするなど、日本代表指揮官の注文に応え始めている。「代表でハリルからゴールの意識をたたき込まれた。洗脳じゃない けれど、頭にこびりついている。点を取ることが全てではないけれど（宇佐美）貴史とパトリックが決めてくれる。それで自分が取れれば、ガンバはどこにも負 けないチームになっていくと思う。全員で（点を）取れれば」と３日後を見据えた。