最高額は誰だ? JリーガーMF市場価値ランキング1位。前評判通りの実力? 早くもG大阪のアイドルになりつつあるハイレベルなMF

明治安田生命J1リーグの2023シーズンが幕を開け、盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値からJリーグに所属するMFに限定したランキングの1位を紹介する。※市場価値は2月1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

1位:ネタ・ラヴィ(ガンバ大阪

生年月日:1996年8月25日

市場価値:180万ユーロ(約2.2億円)

22/23リーグ戦成績:17試合0得点2アシスト(マッカビ・ハイファ)

MF限定のJリーガー市場価値でトップに立ったのは、イスラエル代表のネタ・ラヴィだ。同国の強豪マッカビ・ハイファの下部組織からトップチームに昇格し、キャプテンも務めたラヴィは「イスラエル屈指のMF」とも称された存在。今季チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)やユベントスと戦った後、ガンバ大阪へと活躍の場を移した。

イスラエルで高く評価されていた事実が示す通り、ラヴィは守備的MFとしての能力が極めて高い存在だ。守備では出足の鋭いボールカットや力強く正確なタックルでピンチの芽を摘み、攻撃では体をうまく使いながら相手のプレスをいなして前を向き、ボールを確実に前進させる。ゴールへの関与数は少ないが、時折みせるミドルシュートには定評がある。

ラヴィは第1節の柏レイソル戦で途中出場を果たすと、第2節のサガン鳥栖戦でさっそくフル出場を果たした。すでにイスラエル屈指のMFとの評価が正しいと判断できるほど質の高いパフォーマンスを発揮していて、早くもG大阪サポーターのハートを掴みつつある。現在の市場価値は180万ユーロ(約2.2億円)だが、シーズン終了後には大きく伸びているかもしれない。

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