【2023シーズン】ついにJ1開幕へ! 全18クラブの選手・監督の意気込み一覧
明治安田生命J1リーグは2月17日に2023シーズンの開幕を迎える。14日に開催されたキックオフカンファレンスには全18クラブから選手・監督が集結し、新たな幕開けに胸を膨らませた。
川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
キックオフ日時:2月17日(金)19:00
会場:等々力陸上競技場
【川崎F】
「2023年の開幕戦を戦えることを非常に嬉しく思います。ふさわしいエキサイティングなゲームをしたいし、Jリーグを盛り上げる意味でもとにかく熱い試合がしたいと思います」
小林悠
「たくさんの人が見てくれると思うので、勝てるようにチーム一丸となってプレーしたいと思います」
【横浜FM】
「自分も金曜日の開幕戦を本当に楽しみにしています。この環境を整えていただき、自分たちも良い準備をしてエキサイティングなゲームをしていきたいと思います」
宮市亮 「注目が集まると思いますが、いつも通り自分たちのパフォーマンスをして熱い戦いをしたいと思います」
FC東京 vs 浦和レッズ
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:味の素スタジアム
【FC東京】
アルベル監督
「我々の開幕戦は、偉大なクラブと対戦というところを誇りに思います。偉大な経験の持ち主である名監督と日本の開幕を迎えられることを嬉しく思います。そして私の選手が良い試合をしてくれることを願っています。もちろんサポーターに大きな喜びをもたらすことができればと思います」
長友佑都
「去年一年、アルベル監督と素晴らしいベースが作れているので、素晴らしい試合ができる手応えがあります。浦和レッズも素晴らしいので熱い試合になると思います。興梠選手とは同い年で、今では信じられないかと思いますが僕が東福岡でアンカーで捌きまくってた時に興梠選手をマンマークして言い争いまくっていたので、絶対負けたくないです」
【浦和】
マチェイ・スコルジャ監督
「土曜日に我々の新たな道のりが始まります。FC東京との非常に興味深い試合が待っています。組織のしっかりとした強い相手だと思っています。バルセロナから来たアルベル監督のチームなので哲学も想像できます。でも浦和の選手たちもプレシーズン中に素晴らしい準備をしてきました。ですので、彼らが良いプレーをして良い結果をもたらしてくれると信じています。この試合が私のJリーグデビューになるので、どんなふうになるかワクワクしています。この試合が待ち遠しいです。土曜日の14時に両チームが良いパフォーマンスをお届けできることを願っています」
興梠慎三
「(高校時代の長友は)僕が水を飲みに行く時もついてきていました。それくらいマンマークが激しい。FC東京戦に向けては良い準備をしてきました。毎回FC東京とやるときは打ち合いになって良い試合になるので、面白い試合を見せられると思います。試合後、FC東京からブラボーという声が聞こえてこないように頑張りたいと思います」
横浜FC sv 名古屋グランパス
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:ニッパツ三ツ沢球技場
【横浜FC】
四方田修平監督
「1つになってつかんだJ1の舞台を楽しんでいきたいです。どの試合も向かっていくだけだと思っているので、真っ向から挑んでいきます。ステージが変わることで、インテンシティの高さをもう1ランク上げないといけないというところで取り組んできました。今はその向上を実感しています。昨年は3バックが主でしたが、4バックにもチャレンジしている状況です。併用しながら、臨機応変に変化をつけて戦えるようにしていきたいと思っています」
小川航基
「とてもワクワクしていますし、チームにも自分にも期待しています。ホームで勢いよく戦って勝利をとりに行きたいです。多く入った新しい選手を知っていきながら、良いキャンプを過ごすことが出来ましたので、より脅威になると思います。J2で得点王になり、周りからはJ1でどこまでやれるのかを期待されている状況です。もちろん今年も得点王は目指していきたいですし、20ゴールは取れるように目指していきたいです」
【名古屋】
長谷川健太監督
「横浜FCは非常に勢いがあると思います。 我々の持っている力をすべて出して、開幕戦を良い形でスタートできるように頑張っていきたいと思っています。しっかりとキャンプに臨むことが出来たのは非常に良かったと思います。より良いシーズンをとは思いますが、Jリーグはそんなに甘くないです。覚悟を持って戦っていきたいです。得点力をしっかり向上させていかないとタイトルに絡んでいけないと思いますので、より多く得点を取れるようなシーンを増やしていけるように戦っていきます」
永井謙佑
「開幕戦、しっかり勝利を目指しながら楽しみたいですし、チームに勢いをもたらせるように頑張りたいと思います。キャンプも、トレーニングマッチも凄く充実していましたし、それを開幕戦にぶつけていきたいです。久々にグランパスの一員として迎える開幕は楽しみですし、ワクワクしています。ゴールを目指して開幕戦を戦いたいですし、2桁得点を目指していきたいです。ただ、チームの勝利が1番何よりも大事なので、勝たせられるようなプレーをしていきたいと思っています」
京都サンガF.C. vs 鹿島アントラーズ
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:サンガスタジアム by KYOCERA
【京都】
曺貴裁監督
「J1に戻ってきて2年目。選手とサポーターの人たちが一緒に喜べる場面をたくさん作り出すべく、アグレッシブに取り組んでいきたいと思います。開幕戦は他の試合より皆さんの記憶にハッキリ残る試合です。その試合でチームとしてどういう方向に進んでいくのかを示していくことになると思いますので、大きなインパクトを残せるように臨んでいきたいです」
川﨑颯太
「開幕戦で歴史のある鹿島と戦えることにワクワクしています。去年以上のものを見せることを意識してきたので、より進化したサッカーを見せられるように頑張ります。開幕戦はその1年を示す試合になると思います。だからといって勝ち点が他の試合と変わることはありませんし、重く考えすぎず自分たちが見せられることを見せていけるように考えていきたいと思います」
【鹿島】
岩政大樹監督
「監督としては、初めてとなるシーズンスタートからの指揮となります。新しい鹿島、そして新たな選手や多くの若い選手たちを抱えて、その選手たちの成長をもって、タイトルに繋げたいシーズンになります。ここまでプレシーズンでは結果が出ておらず、サポーターの皆さんには期待感を持たせるような状況ができていませんが、開幕戦で良いスタートを切って今後に繋げていきたいと思います」
荒木遼太郎
「新しい鹿島を開幕戦から見せていけるように、そして良いスタートが切れるようにやっていきます。今年は一つ一つの勝負に拘っていきたいです」
セレッソ大阪 vs アルビレックス新潟
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:ヨドコウ桜スタジアム
【C大阪】
小菊昭雄監督
「昨年はACL出場とタイトルに向けて精一杯戦いましたが、あと一歩のところで届きませんでした。今シーズンはもう一度同じ目標に取り組んでいきたいです。チームは前進しています。目標を通して、感動と笑顔を届けるように頑張ります。攻守ともにクオリティの上がった非常に有意義なキャンプを過ごせました」
西尾隆矢
「悔しい思いをしたシーズンでした。今シーズンは目に見えるような結果を残していきます。相手は昇格してきた勢いのあるチーム、勢いに負けずに自分たちの力を出していきたいです。選手全員が良い土台を作れたキャンプでした。日頃からの積み重ねが試合に出ると心に強く思っているので、開幕戦が凄く楽しみです」
【新潟】
松橋力蔵監督
「久しぶりのJ1参戦。非常にワクワクしている心境です。これまで積み上げてきたものをさらに強くして臨んでいきたいです。積み上げの前の段階ですけど、そこにたどり着くまでの選手たちの貪欲さには嬉しさがありました。規律も大事ですが、サッカーの醍醐味である創造性やアイデアも大事です」
高木善朗
「J2で積み上げたパスサッカーを、J1でより究極に近づけていきます。キャンプを見ていて、去年積み上げたパスサッカーに質や精度、アイデアが加わった印象です。開幕戦を楽しみにしていて欲しいです」
ヴィッセル神戸 vs アビスパ福岡
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:ノエビアスタジアム神戸
【神戸】
吉田孝行監督
「昨年の順位を考えるとチャレンジャーです。ここから今シーズン這い上がっていくために重要なシーズン、大事な試合になると思っています。ハードワークや球際の部分は非常に重要になってくると思います。福岡は強度が強いチームなので、その部分に関しては、負けないようにしていきたいです」
アンドレス・イニエスタ
「ホームで開幕を迎えられることを楽しみにしていますし、難しい相手になりますが、良いサッカーをしてシーズンを始められたらと思っています。色々な考え方はありますが、サッカーはバランスだと思っています。良い攻撃をして良い守備が出来るバランスがあると感じています。弱みを隠して、強みをいかに出していけるかに注力していきたいです」
【福岡】
長谷部茂利監督
「2023シーズンを始めるにふさわしい、強い、上手い相手と戦えることを嬉しく思います。球際や色々な要素があるとは思いますが、私としては当たり前のことを当たり前に実行していくこと。それだけです」
城後寿
「昇格してから2シーズン、神戸にはリーグ戦で勝てていないので、3年目の正直、2試合を通して(神戸から)勝ち点6を取れるように頑張りたいです」
サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌
キックオフ日時:2月18日(土)14:00
会場:エディオンスタジアム広島
【広島】
ミヒャエル・スキッベ監督
「2度のキャンプをして良い準備ができています。去年から引き続いて勇敢でオフェンシブなサッカーをしようとしています。うちも札幌もオフェンシブなサッカーをしますので、見ごたえのあるゲームになると思います」
佐々木翔
「キャンプから非常に良い準備をしてきました。去年からさらに磨きをかけて良い結果を残せるように準備しました。開幕戦は難しいかもしれませんが、自信をもって臨みたいです」
【札幌】
ペトロヴィッチ監督
「キャンプに関しては私が期待した出来ではありませんでした。途中でケガ人が出たりして選手が揃わない中で準備しました。ただ、札幌は誰かがいなくても常にチームです。広島戦は難しい試合になると思いますが、面白いゲームになるとも思います。スキッベ監督のような素晴らしい指導者が日本で広島を率いていることを嬉しく思います。彼は短期間でコンパクトな素晴らしいチームを作りました。そのようなチームと対戦することを嬉しく思います。難しくなりますが、全力を尽くして良い結果を得たいと思います」
小野伸二
「まだキャンプ中で、風邪が流行ったりケガ人がでたり色々ありましたが、開幕戦だけでなくこの1年をどう戦っていくか選手で話す時間もありました。お互い良い試合をして、サッカーが盛り上がるような試合をして、その中で札幌が勝つことを僕は信じています」
柏レイソル vs ガンバ大阪
キックオフ日時:2月18日(土)15:00
会場:三協フロンテア柏スタジアム
【柏】
ネルシーニョ監督
「シーズンをこれから迎え、期待に溢れている状況だと思います。(プレシーズンは)こちらが予定していた通りのプランを遂行することが出来ました。選手たちが良い状態で迎えられることも良かったです。どのチームも100パーセントにはまだ程遠い状況だとは思いますが、クオリティの高い新戦力と既に所属している選手とともに、成長過程を示していければと思います」
細谷真大
「開幕が近づき、緊張感のある状況ですが、スタッフ含めてチーム全員で本当に良い準備をしてきていると思ってるので、良い試合ができるのではと思います。本当にチーム全員が勝利しか見ていないので、自分はゴールという結果を残して、チームを勝たせられるように頑張ります。得点に関しては、去年の倍以上は(目標に)設定しています」
【G大阪】
ダニエル・ポヤトス監督
「充実したプレシーズンを迎えられたことに満足しています。ここ最近は難しい時期を過ごしているクラブだと思いますが、このクラブがいるべき場所に戻れるように、選手たちとともに戦って成長していくプロセスを示していきたいです」
宇佐美貴史
「プレシーズンからすごく良い内容のトレーニングと、良い内容のゲームを繰り返すことができているので、まだまだ成長過程、伸びしろがある状況ではありますが、今ここまで積み重ねてきたことを相手にぶつけることが出来るように、勝ちにいきたいと思います。得点を取ることはもちろんですけど、得点を作り出すことも自分の良さだとは思っています。得点に関してはここ数年2桁には到達できてないので、2桁得点は目標です。その中でアシストも増やして、そういった結果を残すことができれば、チームの結果に繋がると思うので、そういう数字を目指していきたいなと思います」
サガン鳥栖 vs 湘南ベルマーレ
キックオフ日時:2月18日(土)15:00
会場:駅前不動産スタジアム
【鳥栖】
川井健太監督
「良いスタートを切りたいと思います。良い準備もできているので、しっかりとホーム、あと昨季は湘南に勝てなかったのでしっかりと良いチームを見せていきたいと思います。湘南のメンタリティというか、何度も走ったり追いついてくるところだったり、そういう部分が本当に素晴らしいと思います。(昨季は)そこに本当に手こずったイメージがありました。そういう走力の部分は上回らなければいけないかなと思います」
中野伸哉
「サポーターを笑顔にさせたいです。僕はDFの選手なので一対一は負けちゃいけないし、そこで勝てばチームの勝利に貢献できると思っています」
【湘南】
山口智監督
「今年はスタートダッシュしようと選手と取り組んでいます。難しい対戦相手のホームでの試合ですが、試合の中で良いプレーが多く出るように頑張りたいと思います。(昨季は湘南が勝ち越したが)鳥栖の攻守のアグレッシブさは私も参考にしましたし、選手も見習っていると思います。だからこそ負けたくありませんでした。自分たちのストロングかつ鳥栖のストロングについて、負けたくないという思いが出ています。それでサッカーをしたら自分たちが結果的に上回りました」
町野修斗
「開幕戦に勝つために厳しいキャンプを乗り越えてきたので、必ず勝ちたいと思います。去年W杯があって、今季は特に注目してもらえるシーズンだと思うので、ストライカーとして結果を残し続けられるシーズンにしたいと思います」