G大阪、チュニジア代表FWジェバリは開幕戦回避…前日別メニューのFW鈴木武蔵は合流
G大阪は16日、開幕の柏戦(18日・アウェー)に向けて非公開練習を行い、ポヤトス監督らが取材に応じた。前日15日の公開練習ではアタッカー陣に別メニュー組が続出していたが、FW鈴木武蔵、MF杉山直宏はこの日に合流。一方、チュニジア代表FWジェバリはいまだ負傷を抱えているもようで、指揮官は「少し時間が必要かなと思っている」と明かし、開幕戦の出場は厳しい状況となった。
前日の紅白戦では、FW宇佐美のセンターFW起用などもテストした指揮官。紅白戦のメンバーは、さまざまな組み合わせを試している段階と明かし「私にはAチーム、Bチームという感覚は全くありません。みなさん(記者)の仕事はメンバーを見抜くことであることは分かっていますが、その情報は選手たちに一番最初に伝えます。皆さんが見抜くことは、なかなか難しいと思いますよ」と笑った。
先発メンバーは試合当日のミーティングで選手達に伝えるもよう。湘南からの期限付き移籍から復帰したGK谷らと、ポジションを争うGK東口は「僕らもまだ、誰が出るのかわからない」と話した。チーム内競争が激化していることは確かで、開幕戦に向けた緊張感は高まっていた。