U20アジア杯、日本代表にMF佐野とFW坂本 J2岡山から選出、U20W杯出場目指す
日本サッカー協会は15日、U―20(20歳以下)アジア・カップ(3月1~18日・ウズベキスタン)に出場するU―20日本代表23人を発表し、J2ファジアーノ岡山からMF佐野航大(19)=津山市出身=とFW坂本一彩(19)が選ばれた。
佐野は鳥取・米子北高から加入した昨季、持ち前の攻撃センスと激しい守備でリーグ28試合に出場し、3ゴール。坂本は高い技術を生かしたドリブル突破と得点感覚が持ち味で今季、J1G大阪から加わった。
2人は18日にアウェーである磐田とのリーグ開幕戦後、代表に合流する。「成長して帰ってきて、チームに良い影響を与えられるよう頑張る」と佐野。坂本は「ワールドカップ(W杯)の切符を手にする」と話した。
大会は16チームが出場。日本は1次リーグD組で中国、キルギス、サウジアラビアと当たる。各組上位2チームが準々決勝に進み、4強に入れば5~6月にインドネシアであるU―20W杯の出場権を得る。