Jリーグ初のイスラエル人選手、G大阪MFネタ・ラヴィ チームメートも高評価

G大阪に加入したイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)が15日、来日後初の取材に応じた。14日に完全合流し「非常にウェルカムな形で受け入れてくれた。チーム、クラブ、そして日本という国に対して非常にいい印象を持っています」と語った。

イスラエルの強豪・マッカビハイファから加入。欧州CLでのプレー経験もあり、イスラエル以外の欧州クラブからオファーもあった中で、G大阪行きを選んだ。「僕を必要としてくれている熱意を感じましたし、クラブからは日本の文化に対するプレゼンテーションもいただきました。非常に興味深いプロジェクトだと感じました」。来日は遅れたが、イスラエルはシーズン中だったこともあり、コンディションは保って合流した。

この日は紅白戦のサブ組に入り、アンカーの位置でプレー。プレッシャーを受けてもボールを失わない安定感のあるボールさばきを披露した。チームメートの評価も高く、FW宇佐美は「(相手を)潰せるタイプではあるとわかっていましたけど、ワンタッチでさばくだけじゃなく、持ち運ぶこともできる選手なのかなと印象は受けました」と語った。イスラエル人初のJリーガーとして「その責任は感じています。プレッシャーをいい意味でとらえ、自分の力に変えていきたい」とネタ。同国屈指の実力を誇るMFが、G大阪のキーマンとなる可能性も十分だ。

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