史上最強! G大阪、伝説の英雄5人(3)唯一無二の司令塔! 攻撃的スタイルの土台となった日本サッカー界のレジェンド

1993年に開幕したJリーグは、今年で31年目に突入する。どのクラブも良い時期もあれば、悪い時期も過ごしてきた。どの時代にも、クラブの価値を高めようと汗を流し、スーパープレーでファンを魅了した選手たちがいる。今回は、ガンバ大阪の歴史で大きな役割を担った伝説の選手を紹介する。

MF:遠藤保仁

生年月日:1980年1月28日

リーグ通算成績:605試合98得点

主な獲得タイトル:J1(2005,14)、ACL(2008)、リーグカップ(2007,14)、天皇杯(2008,09,14,15)

ガンバ大阪のレジェンドを挙げる上で、遠藤保仁は欠かせない。ガンバ大阪でのJリーグ出場回数は605を数えている。

鹿児島県出身の遠藤は、地元・鹿児島実業高校でプレー。U-18日本代表に招集されるなど、当時から高い評価を受けていた。高校卒業後に横浜フリューゲルスに加入すると、開幕戦でいきなり起用された。横浜フリューゲルスの消滅に伴い、プロ2年目からは京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)へ。2シーズンにわたってコンスタントにプレーしたのち、ガンバ大阪へ移籍した。

ガンバ大阪のキャリアは多くの栄光に包まれた。遠藤は中盤から抜群の技術でパスを散らし、常に攻撃の起点に。ガンバの攻撃的なスタイルの土台になったのが遠藤だった。そのスタイルで多くのタイトルを手にしている。遠藤個人としてはガンバ大阪が三冠を達成した2014年にJリーグ最優秀選手賞を受賞。Jリーグベストイレブンには歴代最多となる12回選出されている。

遠藤は現在、ジュビロ磐田で現役を続けている。プロ26年目を戦う43歳は、日本サッカーのレジェンドだ。

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