G大阪がキックオフイベント ポヤトス監督の招へい理由を説明 新人2選手は期限付き移籍へ
G大阪は9日、2023シーズンキックオフイベントを開催した。同イベントではチーム強化を担当する和田取締役が、強化方針を説明。「攻守に主導権をにぎる魅力的なサッカーで勝利を追及する」というコンセプトの下、ポヤトス新監督(44)の招へい理由なども明かした。
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昨季まで徳島を率いたポヤトス新監督については、4つの理由を説明。「適切なポジショニングとボールの運び方を浸透させ、主導権を握るサッカーを構築」「コミュニケーション力に長けている」「J1、J2で監督経験があり、Jリーグの特徴やレベルを既に把握している」「スペインのビッグクラブでの経験があり、高い要求への理解とチャレンジ精神がある」と挙げた。
また新加入選手については、すでに獲得が発表されたチュニジア代表FWジェバリ(デンマーク1部・オーデンセボルドクルブより完全移籍)、DF江川湧清(長崎より完全移籍)、DF半田陸(山形より完全移籍)、FW杉山直宏(熊本より完全移籍)を紹介。静岡学園から新加入のMF高橋隆大、ユースから昇格のFW南野遥海については、和田取締役が「期限付き移籍の方向で調整中」と説明した。



