G大阪FW宇佐美貴史が“レジェンド”遠藤保仁の背番号7を継承「誰にも譲りたくないと」

G大阪は9日、2023シーズンキックオフイベントを開催した。その中でFW宇佐美貴史が、かつて01年から20年途中までMF遠藤保仁(現磐田)が背負っていた背番号7を、今季からつけることが発表された。その理由について、宇佐美は「誰にも譲りたくない、と思ったことがひとつと、ヤットさん(遠藤)が築いてきたクラブの成長などをより意味のあるものに、7番をより大きくするために、子供たちにG大阪の7番を着てプレーしたいと思ってもらうきっかけをつくれるんじゃないか、と」と思いを明かした。

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宇佐美自身が希望したという背番号変更について、遠藤にも了承を得た。オフの間、ともに焼き肉にいった際に遠藤がタンを焼いているタイミングで切り出したという。「7番つけてもいいですか、と聞くと『いいよ~』と返ってきた」と明かした宇佐美。レジェンドが背負ったナンバーを継承し、今季もチームをけん引する覚悟を示した。

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