試すなら今!日本代表に推薦したい出場ゼロの10人(2)欧州でブレイク中!? 必殺パターンでゴールを量産するアタッカーとは?

森保一監督が続投することが決まった日本代表は、2024年のAFCアジアカップ、26年のFIFAワールドカップに向けて新たにチームを作り上げていくことになる。新たな船出となるこのタイミングは、新戦力を積極的に試していくのに絶好の機会でもある。そこで、これまで日本代表出場歴のない選手の中から、日本代表に推薦したい選手をピックアップする。

中村敬斗(なかむら・けいと)

所属クラブ:LASKリンツ(オーストリア

生年月日:2000年7月28日(22歳)

22/23リーグ戦成績:15試合8得点5アシスト

中村敬斗がオーストリアで評価を上げている。LASKリンツに加入した昨季は公式戦9得点だったが、今季はリーグ戦だけですでに8得点をマークしている。公式戦11得点6アシストと大暴れで、攻撃の軸として信頼を勝ち取っている。

Jリーグ時代から高く評価されていたシュートセンスは、オーストリアで開花している。左サイドからカットインして狙うシュートは中村の得意とする形。ガンバ時代に高く評価していたレヴィー・クルピ監督の目に疑いはなかった。

三菱養和出身で、高校3年生だった2018年にガンバ大阪に加入した。1年目からJ1リーグ17試合に出場して初ゴールもマーク。そこから1年半で海外へ赴いた。オランダ、ベルギーを経てオーストリアにたどり着き、昨季から強豪LASKでしのぎを削っている。21年夏のLASK加入時に40万ユーロ(約4800万円)だった市場価値は、1年半で10倍の400万ユーロ(約4.8億円)まで上がっている。

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