G大阪、歴代最強外国籍選手5人(4)JリーグとACLで得点王の快挙! 強烈だったゴールハンター
2023シーズンに30周年を迎えるJリーグでは、これまで世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍してきた。その中でも、とくにインパクトを残した人物は誰なのか。今回は、2度のJリーグ制覇を誇るガンバ大阪の歴代最強外国籍選手を紹介する。
FW:マグノ・アウベス(元ブラジル代表)
生年月日:1976年1月13日
在籍期間:2006年~2007年
通算成績:75試合出場/52得点
フルミネンセではブラジル全国選手権で得点王に輝き、元ブラジル代表のロマーリオとプレーしたマグノ・アウベス。2001年のFIFAコンフェデレーションズカップにも出場し、全北現代と大分トリニータでは、チームの得点源として活躍した。
06年、アラウージョに代わるストライカーとして、前年にリーグ初優勝を果たしたG大阪に加入。AFCチャンピオンズリーグはグループステージ3位で敗退となったが、6試合で8ゴールを叩き出したアウベスは得点王となった。リーグ戦でも2度のハットトリックを含む26得点を挙げて得点王に輝いている。
翌年は怪我の影響もあり成績が下降すると、11月に無断で練習を欠席してサウジアラビアのアルイテハドと仮契約を結んでいたことが判明。G大阪を契約解除になったアウベスはアルイテハドを経てカタールでもプレーした。その後はブラジルに戻り、46歳まで現役を続けた。



