G大阪、歴代最強外国籍選手5人(2)外国人初の主将! クラブを強豪へと変えた功労者
2023シーズンに30周年を迎えるJリーグでは、これまで世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍してきた。その中でも、とくにインパクトを残した人物は誰なのか。今回は、2度のJリーグ制覇を誇るガンバ大阪の歴代最強外国籍選手を紹介する。
DF:シジクレイ(ブラジル)
生年月日:1972年5月13日
在籍期間:2004年~2007年
通算成績:167試合出場/16得点
1997年に京都パープルサンガ加入したシジクレイは大分トリニータ、ヴィッセル神戸と渡り歩き、センターバックのレギュラーとして活躍。04年にG大阪に加入した。
G大阪でも1年目からレギュラーに定着し、高い足下の技術とリーダーシップで最終ラインを統率した。翌年に外国籍選手として初となるキャプテンに就任すると、チームは初のリーグ優勝を達成。シジクレイはG大阪をJ1屈指の強豪へとステップアップさせた功労者の1人だと言えるだろう。
ヤマザキナビスコカップ優勝に貢献した07年限りでG大阪を退団し、京都サンガに復帰して2年間プレーした。Jリーグ通算出場数は289試合にも積み上がっている。



