関学大からJリーグへ、2選手が会見 京都入りのFW木村「推進力を存分に発揮」

関学大は21日、サッカー部からJリーグ入りが内定した2選手のオンライン会見を開き、J1京都入りするFW木村勇大(21)、J2東京V入りするFW山田剛綺(22)が出席し、飛躍を誓った。

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堺市出身の木村は、神戸U-15から大阪桐蔭高を経て関学大に進学。今季は京都の特別指定選手としてJ1リーグ7試合に出場した。身長184センチと体格に恵まれたストライカーは「ゴールに向かう推進力を存分に発揮したい」と意気込む。

山田は京都市出身。京都橘高から関学大に進み、「きついことの多い4年間だったが、サッカーも人間性も学べた」と感謝する。前からのプレスや背後への抜け出しが持ち味で、「ヴェルディをもう一度J1に戻したい」と力を込めた。

関学大OBの現役Jリーガー、G大阪MF山本悠樹(25)と岡山DF本山遥(23)との座談会もあった。関学大は今季の関西学生リーグで2年連続31度目の優勝を果たし、12月に開幕する全日本大学選手権で日本一を目指す。(山本哲志)

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