J2徳島ポヤトス監督 G大阪の来季監督オファー認める「いろんなことを考えて決めたい」
J2徳島のダニエル・ポヤトス監督(44)は11日、J1G大阪から来季新監督への就任オファーが届いていることを明かした。
今季最後のトップチーム練習を終えたポヤトス監督は取材に応じ、クラブを通じて数日前にオファーを受けたことを認め「本当に何も決めていない。いろんなことを考えて自分の将来を決めたい」と率直な気持ちを語った。一方で「じっくりと考えないといけないと思う半面、どちらのクラブにもダメージを与えるわけにはいかない」と、早期決断の可能性も否定しなかった。
練習前に行われたチームの解団式では選手、スタッフへ「自分たちのスタイルを作り上げるために、本当に一人一人が犠牲を払い、努力を貫いてくれた」と、「感謝」を伝えた。来月末には第1子が産まれる予定。公私ともに岐路を迎えているポヤトス監督は「忘れてはいけないのは自分には徳島でやってきた仕事があるということ、そして皆さんの温かさを感じているということ。徳島からはいろんな恩恵を受けてきた。そこも考えながら、家族ともよく話し合いたい」と、冷静に話した。



