G大阪が鹿島とドローもJ1残留決定! 昌子源は試合後に涙「苦しかった」
[11.5 J1第34節 鹿島 0-0 G大阪 カシマ]
ガンバ大阪が苦しみながらも残留を果たした。J1第34節が5日に行われ、敵地で5位鹿島アントラーズとスコアレスドロー。他会場の結果により、前節終了時の残留圏内15位をキープした。
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G大阪は上位の鹿島に対してボール支配率39%対61%、シュート数2対13と圧倒されたが、GK東口順昭やDF三浦弦太、古巣対戦のDF昌子源らを中心にゴールを死守。最後まで無失点でしのいだ。
試合後は選手たちが祈るように他会場の結果を待った。そして1ポイント差の16位京都サンガF.C.がドローに終わり、3ポイント差の17位清水エスパルスは敗戦。この結果、G大阪の15位が確定し、選手たちはガッツポーズや抱擁をしてサポーターとともに残留を喜んだ。
残留決定に涙を見せた昌子はフラッシュインタビューで「苦しかったです。でも最後まで自分たちを信じて、サポーターの皆さんを信じて、できた結果かなと思います」とコメント。8月からチームを率いる松田浩監督は「ホッとしました」と安堵を示し、「(選手たちが)絶対にガンバというチームをJ2に落としてはいけない、J1にいるべきチームなんだという信念で戦ってくれたおかげだと思います」と選手を称えた。