G大阪が磐田に完勝でJ1残留へ前進! 途中出場の食野、パトリックで2得点

明治安田J1第33節(29日、G大阪2-0磐田、パナスタ)17位G大阪が18位の磐田を下し、残留に望みをつないだ。

ガンバは0-0で迎えた後半15分、攻撃陣を入れ替えてFWパトリック、FW食野を投入。すると後半21分、中央でボールを受けた食野が右足を振り抜いて先制のゴールネットを揺らした。28分には右クロスをパトリックがバイシクルシュート。ボールはそのままゴール左に吸い込まれ、貴重な追加点を奪った。食野は「(シュートは)落ち着いて股の間を通せました。勝つしかなかったので、やることは明確だった」と振り返った。

この日はガンバのホームスタジアムに今季最多の27988人が詰めかけた。勝利で勝ち点を36とし、京都の引き分け、清水の敗戦により15位に浮上。降格圏を脱出した。チームは11月5日にアウェーで鹿島とリーグ最終戦を戦う。

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