ジュビロ磐田J2降格が決定。17位清水エスパルス、16位京都で最終節へ【J1第33節結果】

明治安田生命J1リーグ第33節の試合が29日に各地で行われた。今節の結果により、最下位のジュビロ磐田は来季J2への自動降格が決定している。

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首位横浜F・マリノスを撃破し、先週末の静岡ダービーでも終了間際に追いついてドローに持ち込むなど終盤戦にかけて粘り強さを発揮してきた磐田。それでも最下位から浮上するには至らず、奇跡の残留に向けて後がない状況に追い込まれた。

同じく降格圏の17位に位置するガンバ大阪との直接対決は、勝利しなければ降格が決まる状況。だが前半をスコアレスで折り返したあと、66分には食野亮太郎のゴールでG大阪が先手を取ることに成功する。

さらにその7分後、パトリックがゴール前の浮き球を鮮やかなオーバーヘッドで叩き込んで追加点。0-2で敗れた磐田はこの時点で降格が決定となった。

16位に位置していた清水エスパルスは鹿島アントラーズに0-1で敗戦。アビスパ福岡は柏レイソルを2-1で破り、京都サンガF.C.はセレッソ大阪と0-0で引き分けた。湘南ベルマーレはサガン鳥栖に3-0で快勝、北海道コンサドーレ札幌はサンフレッチェ広島に2-1で勝利している。

この結果により、清水が自動降格圏の17位に転落して最終節へ。京都がプレーオフ圏の16位、G大阪が15位となっている。14位の福岡と13位の湘南はプレーオフの可能性が残っているが、自動降格は回避が決定。10位に浮上した札幌は残留が決まった。

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