【G大阪】来季からユニホームをヒュンメルに変更 デンマーク代表や独ケルンも使用 アンブロ今季まで  

G大阪の来季ユニホーム及びサプライヤー(納入業者)が、アンブロからヒュンメルに変更されることが23日、分かった。近日中にも正式発表される。

G大阪は2003年から、株式会社デサントが商標権を取得しているイングランド発祥ブランド・アンブロのユニホームを着用。05年のJ1初制覇や、08年のACL初制覇、14年の3冠獲得など、計9つの主要タイトルをすべて同ブランドのユニホームで成し遂げてきた。今季限りで、共闘した20年間の歴史に幕を閉じる。

一方、デンマーク発祥ブランドのヒュンメルは、株式会社エスエスケイ(本社・大阪市)が商標権を取得。デンマーク代表やドイツ1部のケルン、日本国内でもJ2千葉、INAC神戸などがユニホームを使用している。ヒュンメルは、ひまわりをモチーフに、平和をテーマにしたSDGsシャツをリリースするなど、チャリティー活動にも積極的に取り組んでいる。

今季から新エンブレムを導入し、「日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランド」というブランドコンセプトを掲げるG大阪。チームは現在17位とJ2降格圏にあるが、新ユニホームと共に戦う23年シーズンへ、J1残留を目指す。

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