◇8日 J1第32節 横浜M0-2G大阪(日産スタジアム)
G大阪が”優勝王手”の横浜Mに2―0で勝利し、自動降格圏の17位からプレーオフ出場の16位に浮上した。
圧倒的に攻められながらも2トップの宇佐美、パトリックも守備に加わり、22本のシュートと16本のCKをはじき返した。CKから2得点を演出し、チームを5試合ぶり勝利へと導いた宇佐美は「弱者のサッカーをすることができた。不本意だが、対マリノス、いまのチーム状況を考えれば、狙い通り」と振り返った。残り2試合で残留争いも熾烈(しれつ)。宇佐美は「来季につなげるためにも、死ぬ気でやる」と決意を口にした。
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