横浜F・マリノス優勝決定ならず、川崎Fが逆転に望み。残留争いは大混戦【J1第32節結果】
明治安田生命J1リーグ第32節の試合が8日に各地で行われている。14時キックオフのカードとしては6試合が開催された。
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今節の結果次第で優勝が決まる可能性のあった首位横浜F・マリノスはホームでガンバ大阪と対戦。だが開始8分にファン・アラーノに奪われた1点を返せず、後半にはパトリックにもゴールを許して0-2で敗れる結果に終わっている。
横浜FMの優勝決定を阻みたい2位川崎フロンターレはホームで清水エスパルスと対戦。シーソーゲームとなった激戦を川崎Fが3-2で制し、横浜FMとの差を残り3試合で5ポイントに縮めた。
復調気味のヴィッセル神戸はホームでサンフレッチェに大勝。前半9分に今津佑太の退場で10人となってしまった広島から4ゴールを奪い、これで4連勝となった。
北海道コンサドーレ札幌はアビスパ福岡に対して前半に青木亮太のゴールで先制。だが残留に向け必死な福岡は後半に宮大樹とフアンマ・デルガドの連続ゴールで2-1の逆転勝利を飾った。
ジュビロ磐田対鹿島アントラーズ戦はゴールの奪い合い。鹿島が先制しながらも前半のうちに逆転した磐田が3-1とリードしたが、鹿島が再び追い上げ、最後はエヴェラウドのアディショナルタイム弾で3-3のドローに持ち込んだ。
京都サンガF.C.対名古屋グランパス戦は前半終了間際に藤井陽也が決めて名古屋が先制。だが京都も後半に井上黎生人のゴールで追いつき、1-1で引き分けている。
▽J1第32節(8日14時)
札幌 1-2 福岡
川崎F 3-2 清水
横浜FM 0-2 G大阪
磐田 3-3 鹿島
京都 1-1 名古屋
神戸 4-0 広島