横浜FM、優勝はお預け…G大阪に敗れ7試合ぶり黒星、セットプレーから2失点

明治安田生命J1リーグ▽第32節 G大阪2―0横浜FM(8日、日産ス)

横浜FMはホームでG大阪に0―2で敗れた。前後半、セットプレーから1得点ずつ被弾。8月7日の川崎戦(1●2)以来、7試合ぶりの黒星を喫し、3季ぶりの優勝はお預けとなった。

試合開始と同時に攻め込んだ。開始40秒でDF小池龍太がインナーラップから落とし、MF喜田拓也が枠内のミドルシュート。続けて得たCKの流れからMF水沼宏太がシュートを放ったが、いずれも阻まれた。前線からの積極的なプレスで奪い、チャンスを作るがGK東口の攻守が光る。しかし勢いを持っていた前半8分、CKから押し込まれて先制点を献上した。

前半23分にはMFマルコスジュニオールのクロスにFWエウベルが右足を合わせるも枠上。同35分のゴール前の混戦では押し込みきれず、同38分、DF永戸勝也の折り返しに合わせてMF水沼宏太がグラウンダーのシュートを放ったが、GK東口のセーブに阻まれた。

後半も水沼が5分にエリア内からシュートを放ち、同24分にはFWアンデルソンロペスがクロスに合わせてヘディング。立て続けにチャンスを迎えたが、仕留めきれず。同34分、CKのクリアを拾われてゴール前に放り込まれ、手痛い追加点を奪われた。ボールを握り、好連係でゴール前まで運ぶも、最後まで1点が遠く、今季ホームで初黒星となった。

今節の勝利かつ、川崎の引き分け以下で3シーズンぶりの勝利が確定する一戦だったが、今季19勝目は挙げられず。川崎が清水に勝利したため、3試合を残して勝ち点差は5に縮まった。次節横浜FMは12日、ホームで磐田と対戦する。

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