神戸、終盤の大迫勇也2発で劇的逆転勝利! 残留争い直接対決を制して13位まで一気に浮上…敗れたG大阪は降格圏に
明治安田生命J1リーグ第30節のヴィッセル神戸対ガンバ大阪が18日にノエビアスタジアム神戸で開催された。
ここまで勝ち点28で17位に低迷する神戸と、同29のG大阪による残留争いに向けた重要なシックスポインター。試合序盤から積極性を見せた神戸だが、序盤の13分にマテウス・トゥーレルが負傷でプレー続行不可能となり、小林友希との交代でピッチを後にすることになってしまう。
それでも、試合の主導権を握った神戸は27分にゴールへ迫る。酒井高徳が左サイドから上げたクロスに正面の武藤嘉紀が左足でボレー。このシュートがゴール左を捉えたが、GK東口順昭のファインセーブに遭って先制点とはならない。
0-0で迎えた後半、神戸の吉田監督はハーフタイム明けに小林祐希と佐々木大樹に代えて大迫勇也と小田裕太郎を投入する。その神戸は50分、右サイドから小田が入れたクロスにゴール至近距離で武藤が合わせる。しかし、シュートはDFにブロックされ、絶好機を活かせない。
すると、G大阪がチャンスをモノにする。55分、ボックス左に抜け出した黒川圭介の折り返しを正面のレアンドロ・ペレイラがプッシュ。レアンドロ・ペレイラの5試合ぶり今季4ゴール目でG大阪が均衡を崩す。
勢いに乗ったG大阪は69分にもボックス右のレアンドロ・ペレイラがペナルティアーク右付近から強烈なシュートでゴールマウスを強襲。だが、これはGK飯倉大樹のセーブに阻まれて追加点とはならない。
すると、神戸が81分に同点のチャンスを得る。ボックス内でルーズボールを拾いにいった武藤が福田湧矢と接触。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でのオンフィールドレビューの結果でファウルと判断される。このPKを大迫が冷静に沈め、神戸が1-1とした。大迫の7月以来、約2カ月ぶりとなる今季5得点目で神戸が追いつく。
さらに、神戸は大迫がアディショナルタイムに魅せる。ゴール正面で武藤からボールを受けた大迫が左足でのワントラップから浮いたボールを右足で叩く。鋭いシュートをゴール左隅に突き刺し、神戸が逆転に成功した。
結局、これが決勝弾となって神戸が劇的勝利。他会場の結果、残留圏の13位まで一気に浮上した。一方、敗れたG大阪は降格圏の17位まで後退した。