セルティック井手口陽介がCL登録メンバー外に…古橋亨梧、前田大然、旗手怜央は順当にメンバー入り
セルティックの井手口陽介がチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れた。
今冬にガンバ大阪からセルティックに加入した井手口。2度目の海外挑戦となった同選手だが、同期加入の前田大然や旗手怜央、マット・オリリーが活躍する傍らで移籍直後から負傷に見舞われたりと悔しい状況が続いている。
プレシーズン終盤にも負傷したと報じられた井手口は、今シーズンここまで出番のない状態が続く。そして、6日に行われるレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグのグループステージ初戦を前に同選手が25名の登録メンバー外になったことが明らかになった。
チャンピオンズリーグを主催する欧州サッカー連盟(UEFA)のルールで、Aリストは25選手までと規定されており、そのうち8選手が自国育成選手でなければならない。さらに、新戦力のアーロン・ムーイとオリヴァー・アルビゴールが登録されたことで、井手口を登録する枠が無くなったと考えられている。
なお、ノックアウトステージ進出を果たした場合、2月に登録メンバーの入れ替えが認められており、セルティックがグループステージ2位以内に入れば、井手口にも今シーズンのチャンピオンズリーグでプレーするチャンスがある。しかし、当面はスコティッシュ・プレミアシップや国内カップ戦が同選手の主戦場になる。
一方で、今シーズンの序盤から出場機会を得ている古橋亨梧、前田、旗手の日本人3選手は順当に登録メンバー入りを果たしている。