G大阪、FWパトリックの後半ロスタイム弾で連勝!暫定13位浮上! 松田浩監督「不死身みたいな…」と称賛

明治安田生命J1リーグ第24節 福岡0―1G大阪(31日、ベススタ)

G大阪は0―0の後半ロスタイム、FWパトリックの劇的決勝ゴールで約3か月半ぶりの連勝を飾った。2試合連続の決勝ゴールでチームを救ったパトリックは「DF陣が体を投げ出して、最後にはGK東口が守ってくれた。チーム全員のスピリットが乗り移ったゴール」と振り返った。

決勝点のシーン、パトリックは自陣深い位置での守備でボールを奪い、中盤で起点となって最後はゴール前へ。最後は途中出場MFウェリントン・シウバのクロスを、左足で合わせた。松田監督が就任後、3試合連続フル出場の34歳は「僕はスピリットを持ってやっている。ピッチに立っている限りは、体がダメになっても足は止めない、という思いでやっている」と話した。

パトリックを途中交代させるか否かの判断を迷った末に、フル出場を選んだ松田浩監督は「彼はちょっと不死身みたいなところがあって。疲れてはいるけど、体が動く。計り知れない体力の持ち主。大変は思いをさせましたけど、よくやってくれた」とたたえた。この勝利でチームは12位・福岡に勝ち点で並ぶ暫定13位まで浮上した。

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