川崎フロンターレが暫定首位浮上!ガンバ大阪は劇的決勝ゴールで残留圏へ【J1試合結果】

明治安田生命J1リーグ第20節の川崎フロンターレサガン鳥栖、第24節のアビスパ福岡ガンバ大阪の2試合が31日に行われた。

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一時は連覇が風前の灯火かに見えた王者川崎Fだが、試合延期を挟みつつリーグ戦3連勝と復調。この試合にも勝利を収めれば暫定首位に浮上できる状況で鳥栖をホームに迎えた。

前半26分には良い形でのボール奪取から右サイドに展開し、家長昭博からのクロスに知念慶がダイビングヘッドで飛び込んで川崎Fが先制。前半終了間際にマルシーニョが追加点を奪ったかに見えた場面は無効とされたが、1点リードで折り返す。

後半立ち上がりには右CKから脇坂泰斗の上げたクロスにジョアン・シミッチが頭で合わせて追加点。さらに56分にマルシーニョ、87分に大島僚太とゴールを重ねた川崎Fが快勝で4連勝を飾り、暫定ではあるが5月以来となる首位浮上を果たした。

福岡とG大阪はともに残留に向けて勝ち点が欲しい下位チーム同士の激突。スコアレスドローが濃厚かと思われた後半アディショナルタイムの94分、左からのクロスに合わせたパトリックが値千金のゴールを奪ってG大阪が1-0で勝利を収めた。

G大阪は久々の連勝を飾り、プレーオフ圏を脱して暫定13位に浮上。湘南ベルマーレがプレーオフ圏の暫定16位となった。G大阪に勝ち点で並ばれた福岡も残留争いに巻き込まれた状況となっている。

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