ガンバ大阪8戦ぶり白星で暫定16位浮上。清水エスパルスは乾貴士初ゴールで勝利【J1第27節結果】

明治安田生命J1リーグ第27節の試合が27日に各地で行われている。18時キックオフのカードとしては2試合が開催された。

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4試合負け無しで最下位から一気に浮上してきた清水エスパルスはホームで京都サンガF.C.と対戦。前半21分には京都が福岡慎平のシュートでネットを揺らしたが、これはVAR判定でハンドがあったとして取り消されてしまう。

そのまま前半をスコアレスで折り返したが、68分に均衡を破ったのは清水。カルリーニョス・ジュニオからの浮き球パスをエリア左で受けた乾貴士が右足ダイレクトで合わせ、絶妙にコントロールしたシュートをゴール右上へ送り込んだ。これが決勝点となり、清水が1-0で勝利を収めている。

名古屋グランパス対ガンバ大阪戦は、降格圏に転落して苦戦の続くG大阪が開始早々に先制。一旦ポゼッションを失いかけたところから粘り強くボールを争い、最後はファン・アラーノからのパスをエリア内で受けたパトリックが右足でシュートを流し込んだ。

前節5失点と崩壊していた守備も安定したG大阪は名古屋に反撃を許さず。87分には交代出場の鈴木武蔵が、ペナルティーアーク手前からの鮮やかなミドルシュートで移籍後初ゴールとなる追加点を突き刺した。

2-0で試合を終えたG大阪は8試合ぶりの白星。暫定ではあるがヴィッセル神戸を上回って自動降格圏を脱出し、プレーオフ圏の16位に浮上している。

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