５月の大阪ダービーから痛恨の４連敗

ガンバ大阪は８月17日、片野坂知宏監督の解任を発表した。

同監督は今季からG大阪を指揮。シーズン序盤は、チームはまずまずの戦いぶりを見せていたが、５月の14節・セレッソ大阪戦から４連敗で失速し、７月に入ってからここまでの６戦は２分４敗と白星なし。24試合を消化した時点で、戦績は５勝７分12敗。勝点22で降格圏の17位に沈んでいる。

片野坂監督はクラブの公式HPで以下のようにコメント。

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「いつもガンバ大阪への応援並びにサポートありがとうございます。この度、監督を退くことになりました。約半年間という短い期間でしたが、一緒に最後まで諦めず勝利の為に戦ってくれた選手、スタッフ、そしてどんなときでも応援・サポートしてくださったファン・サポーターの皆様、またガンバ大阪のスポンサーの皆様、そして小野社長を始めとするクラブスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。今シーズン強いガンバを取り戻す為に選手と共に積み上げたなかで、たくさんの勝利で皆様と喜びを分かち合う為に戦いましたが、残念ながら私の力不足によりご期待に応えられず、悔しい思いと残念な結果しか出す事ができませんでした。本当に申し訳ありませんでした。これから新しい指揮官の下、残留という目標に向かってチーム一丸となり、必ず達成できるのを信じております。本当にありがとうございました」

なお後任は、松田浩コーチが新監督に就任。「とにかく今は目の前の試合をしっかり取りに行くことだけに集中し、選手・スタッフ一丸となってこの厳しい状況を乗り越えるだけです」と意気込みを伝える。17日から新体制でトレーニングが行なわれる。

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