元G大阪の韓国代表FW黄義助がウルバーハンプトン入りか FW黄喜燦とタッグ結成も
J1G大阪でもプレーしたフランス2部ボルドーに所属する韓国代表FW黄義助(29)がイングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンに移籍する可能性が出てきたと、韓国メディア「NEWS1」が伝えている。
黄はボルドーと2023年6月末まで契約があるものの、クラブが2部に降格したため、今夏の移籍を検討。これまでに同1部ナントやモンペリエ、マルセイユが韓国人ストライカーの獲得に興味を示していた。同メディアによると、ウルバーハンプトンが300万ユーロ(約4億1000万円)の移籍金で獲得オファーを出したという。
ウルバーハンプトンにはオーストリア1部ザルツブルクで日本代表MF南野拓実(27)とチームメートだった韓国代表FW黄喜燦(26)が所属しており、同メディアは「チームメートになるか」とイングランドでのタッグ結成を期待した。
すでに2部リーグは開幕している中、ボルドーはエースの移籍金額に不満を示し、最低でも500ユーロ(約6億8000万円)を手にしたい考えで黄サイドは英国行きに前向きという。クラブ間交渉も始まっている中、その動向が気になるところだ。