G大阪・食野、復帰初ゴール後に見せた男気が刺さる「ガンバ愛のパフォーマンス」「心にきたよ…」

ガンバ大阪のFW食野亮太郎が溢れ出るクラブへの想いを表現した。

30日、明治安田生命J1リーグ第23節でパナソニック スタジアム 吹田に京都サンガF.C.を迎えたG大阪。3年ぶりに古巣へ加入し、復帰後初先発を飾った食野はゴール後にクラブやサポーターへの気持ちを見せた。

【動画】G大阪FW食野が復帰後初ゴールに見せたパフォーマンス

57分、MF奥野耕平の縦パスをバイタルエリア右で受けた食野が収めてはたくと、ボックス右のMF倉田秋がゴール前にグラウンダーのボールを送り、MF石毛秀樹が反応。GK上福元直人に防がれてしまい、ゴール前での混戦となるも、食野が泥臭く押し込み、復帰後2戦目で初ゴールを決めた。

先制点を挙げた殊勲のFWは、集まって喜びを分かち合うチームメイトを振り切り、サポーターの陣取るゴール裏へ向けてパフォーマンス。ユニフォームのエンブレムを指し示した。

泥臭くもゴールをもぎ取り、クラブへの愛を見せた食野には、サポーターから多くの共感が。「こういうゴールも好き」、「ガンバ愛を見せてくれるパフォーマンス。推せるわ食野」、「最高の漢」、「気持ちが見えて良かったよ」、「食野さんのゴールへの執念は心にきたよな…」などの声が多数寄せられた。 食野は63分までプレーしたが、チームは後半アディショナルタイムにPKで失点し、痛恨のドローに。

「彼のプレーは素晴らしかっただけに、勝たせてあげて欲しかった」、「この気持ちを勝ちという最高の結果で讃えたかった」とのコメントもあるが、食野の奮起に応えるためには、次節以降への切り替えが重要となるだろう。

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