G大阪に移籍したMF山本理仁が新加入会見を実施…「これからやってやろうという気持ちでいっぱい」
ガンバ大阪は28日、東京ヴェルディから加入したMF山本理仁の新加入会見を実施したと発表。その一部分を公式サイトにてリリースしている。
新加入の山本は現在20歳で、東京Vの下部組織出身。2019年に高校2年生ながら飛び級でトップチームに昇格して以降、J2リーグでは通算104試合に出場した経験を持っている。
以下、本人のコメント。
「初めまして。東京ヴェルディから移籍してきました山本理仁です。ガンバ大阪なら自分がもっと大きく成長できると思い、この移籍を決断しました。今は怪我をしていて(※)チームの練習には参加できないですけれど、一日でも早く治して、今苦しい状況のガンバ大阪を救えるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします」
(※7月3日の明治安田生命J2リーグ第24節FC琉球戦で、内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ)を骨折)
Q「下部組織から所属していた東京ヴェルディをシーズンの途中で離れることになったと思うが、ガンバ大阪への移籍を決断した具体的な理由と現在の心境は?」
「まず、片野坂(知宏)監督のサッカーは自分としても魅力的でしたし、自分のスタイルにもマッチすると思ったので、その中で自分が成長できる環境というところを考えて、このガンバ大阪というクラブを選ばせていただきました。早く練習に復帰してサッカーで皆とコミュニケーションを取りたいなと思いますし、ガンバ大阪の力になりたいというのがまず今の気持ちです」
Q「片野坂監督のサッカーに惹かれたというコメントがあったが、ガンバ大阪というチームにどのような印象を持っている?」
「日本でも屈指のビッグクラブだと思っていますし、自分が幼い頃、マンチェスター・ユナイテッドにすごくいい勝負をしていた記憶があって、自分の幼い頃に夢見ていたプロクラブの一つでもあるので、そのチームに加入できたことは本当に嬉しいですし、これからやってやろうという気持ちでいっぱいです」
Q「ガンバ大阪に今所属している選手で、一緒にプレーするのが楽しみな選手は?」 「宇佐美(貴史)選手は僕も小さい頃から日本代表としてテレビで観ていた選手なのですごくプレーするのが楽しみな選手ですし、他にも日本代表でプレーした選手はいるので、みんな楽しみです」
Q「ガンバ大阪での目標は?」 「先ずはJ1リーグで自分自身活躍して、ガンバ大阪の力になること。具体的な数字というのはまだJ1初挑戦なので、わからないですけど、自分なりにがむしゃらにやりたいと思います」
Q「最後に、自分のプレースタイルとストロングポイントを交えて、ガンバ大阪のサポーターにメッセージを」
「まずは左足で、短いパス、長いパスを捌けるところであったり、その中で縦パス、スルーパスでも仕事ができる選手だと自分では思っているので、そこを見ていただければと思っています」