G大阪MF山本理仁が入団会見 メディカルチェックで左足甲骨折が判明、合流は約1か月後

G大阪に加入したU―21日本代表MF山本理仁が28日、オンラインで入団会見を行った。会見の冒頭には、G大阪・小野社長からメディカルチェックにより、7月3日の琉球戦での負傷が、左足内側楔状骨(甲の部分)骨折であると判明したことが説明された。復帰までは約1か月を要する見込み。山本は「G大阪なら自分がもっと大きく成長できると思い、移籍してきました。1日でも早くケガを治して、苦しい状況のチームを救えるようにやっていきたい」と話した。

20歳の山本には海外など複数クラブが獲得に乗り出した中、G大阪移籍を決めた理由については「お話いただいたときに、熱量を一番感じた。本当に山本理仁が欲しい、という気持ちが伝わったので、それが一番の決定打だった」と明かした。また交渉の席で、片野坂監督からG大阪が目指すスタイルを完成させるためには「理仁の技術、展開力が必要だ、と言われた言葉は響いた」とも語った。

また東京Vでともに育ったMF藤田=現横浜M=が、日本代表の一員として参加した東アジアE―1選手権については「悔しいんで見ていないです」とも。さらに「(藤田)ジョエルに先に行かれている、とはそんなに思っていないですけど…。E―1選手権において、J2の選手は呼ばれない、という記事を見て、上(J1)にいかなきゃという思いが一層強くなった」と明かした。

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