【G大阪|パリSG戦の採点&寸評】大量6失点でも東口ら気概を見せた選手の評価は下げにくい。得点に絡んだ6名は高採点に

東口の好守連発は色あせない

【警告】なし【退場】なし【MAN OF THE MATCH】ネイマール(パリ・サンジェルマン)

2ゴール目を奪った山見を高評価

交代出場

DF

4 藤春廣輝 5.5(HT IN)

52分に自陣の危険なエリアでパスミスし、ピンチを招く場面があったものの、メッシのプレスをいなすプレーもあった。

DF

13 髙尾 瑠 5.5(HT IN)

57分には冷静な対応でネイマールのドリブルを防ぐ。だが86分にはペナルティエリア内でエムバペを倒しPKを献上した。

DF

26 柳澤 亘 6.5(HT IN)

57分の低弾道クロスはスタジアムが沸いた好プレー。2ゴール目のアシストは動き出しからパスまで素晴らしかった。

MF

15 齊藤未月 5.5(HT IN)

積極的にビルドアップに関わりつつ、64分にはミドルシュートも狙った。

MF

17 奥野耕平 6.5(HT IN)

的確に左右にパスを散らすだけでなく、機を見て鋭い縦パスも打ち込んだ。ハードなタックルでネイマールからボールを刈り取るシーンも。70分には柳澤へ浮き球のパスを送り、そこから2ゴール目が生まれた。攻守で効いていたので高評価した。

FW

9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(HT IN)

精力的なプレッシングとポストプレーを見せる。57分には柳澤のクロスに反応したが、わずかに合わず。後半アディショナルタイムにはミドルシュートも。

MF

41 中村仁郎 5.5(HT IN/76分OUT)

広い視野を保ちつつ、攻撃の潤滑油となる。68分にはミドルシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。

MF

11 ウェリントン・シウバ 5.5(62分IN)

左ウイングバックで出場。80分にはテンポを変える高精度クロスも上げたが、惜しくも味方につながらなかった。

FW

37 山見大登 6.5(62分IN)

途中出場後すぐにアグレッシブに仕掛けた。70分には柳澤のクロスに合わせてネットを揺らす。神出鬼没な動き出しだった。

GK

21 加藤大智 ―(76分IN)

途中出場後は1失点。ただしPKだったため、止めるのは難しい。後半アディショナルタイムにはエムバペのシュートをキャッチした。

FW

18 パトリック ―(76分IN)

最前線で身体を張ってポストプレーしていたが、最終局面では味方と息が合わなかった。

監督

片野坂知宏 6

相手が強敵なので6失点に目を向けるより、2ゴールを奪った攻めの姿勢を評価したい。リーグ戦では低迷しているが、良いきっかけとなりそうな試合だった。

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