広州恒大（中国）が２０日、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準決勝第２戦のＧ大阪戦（２１日）に向けて、万博記念競技場で公式会見を行った。

ルイス・フェリペ・スコラリ監督（６６）はＧ大阪について「伝統的な古いタイプのチームではなく、クオリティーとスピードの高いチームであると思っている。ガンバに勝利して決勝に進みたい」と意気込んだ。

広州恒大は第１戦を２－１で勝利している。引き分けでも決勝へ進むことができるが、指揮官は「我々は引き分けにここに来たわけではない」ときっぱり。会見に出席したＭＦ鄭智は「昨年よりいい結果を残せるようにベストを尽くしたい」と闘志を燃やしていた。