G大阪遠藤、状況で「いい判断を」21日広州恒大戦 日刊スポーツ 10月20日(火)18時30分配信

G大阪が20日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦の広州恒大(中国)戦(21日)に向けて、試合会場となる万博で前日会見を行った。

長谷川健太監督(50)は「全てを出して広州恒大を倒せるようにチーム一丸となって戦いたい」。同席したMF遠藤保仁主将(35)は「第1戦は負けていますし、第1戦以上の結果を出せるようにいいゲームをしたい」と意気込んだ。

アウェーでは、先制点を奪いながら1-2で逆転負け。無失点に抑えて勝利すれば決勝へ進むことができる。しかし指揮官は「1点取られたら、2点取ればい い。2点取られたら、4点取ればいい」と攻撃的な姿勢を崩さない方針だ。さらに「我々は修羅場をくぐってここまで勝ち上がってきた。瀬戸際に強いチーム」 と自信を示した。

遠藤も「第1戦ではアウェーゴールも奪えたし、自信をもって臨んでいきたい」。遠藤は11日のナビスコ杯準決勝新潟戦で直接FKを決め、17日のリーグ 浦和戦ではFKからアシストを記録した。精度の高いセットプレーで公式戦2連勝に貢献している。「あんまりプランは考えてない。でも1点は必ず必要なの で、そのときの状況によっていい判断をしてやっていきたい」と、7年ぶりのアジア王者に向けて大一番で底力を発揮する。

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