“大阪ダービー”はC大阪に軍配! 鈴木武蔵スタメンのG大阪が先制も…終了間際にパトリッキが逆転ゴール

https://web.gekisaka.jp/[7.16 J1第22節 G大阪 1-2 C大阪 パナスタ]

J1リーグは16日に第22節を行った。ガンバ大阪とセレッソ大阪の“大阪ダービー”は、先制を許したC大阪が2-1で勝利。1-1で迎えた後半44分にFWジェアン・パトリッキがゴールを決めた。

連敗を止め、4試合ぶりの白星がほしいG大阪は、新加入のFW鈴木武蔵をさっそく先発起用。4試合無敗のC大阪を本拠地に迎え、ダービーマッチに臨んだ。すると、G大阪が前半17分に幸先よく先制。右CKをMF石毛秀樹が蹴り込み、DFクォン・ギョンウォンがヘディングシュートで合わせる。ゴール右隅に決め切り、3試合ぶりのゴールを奪った。

その後は互いに決定機を創出。C大阪もDF松田陸が右サイドからチャンスを作ると、ゴール前のFW加藤陸次樹がヘディングシュートでゴールを狙う。加藤は何度も敵陣に進入するが、惜しくも同点ゴールとはならず。前半は0-1とリードを許したまま折り返した。

C大阪は後半7分に試合を振り出しに戻す。中盤を駆け上がるMF為田大貴が加藤とワンツーでパス交換をし、PA内にパスを供給。反応したFW山田寛人が冷静にゴールに流し込んだ。

1-1と追いつかれたG大阪は、後半9分に交代カードを切る。MF中村仁郎を下げ、古巣に復帰したMF食野亮太郎が3年ぶりにピッチに投入された。同19分には食野がPA右に抜け出し、右足シュート。これはオフサイドの判定となった。

交代カードを切り合う両者は、さらにヒートアップ。体をぶつけ合い、ヒートアップする場面も見られた。

攻守の入れ替わり激しい試合は後半44分に決着。C大阪はロングカウンターからパトリッキが右足ミドルを放つ。鋭い弾道はゴール右ポストを直撃し、そのままゴールネットを揺らす。2-1と試合をひっくり返した。

試合はそのままタイムアップ。C大阪が激しいダービーマッチを制し、2-1で3試合ぶりの白星を手にした。

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