「ほんまにサッカー選手に戻れるのかと…」大怪我で長期離脱中のガンバ宇佐美貴史がファンに近況報告「順調に来ています」
「今シーズン中には試合に出て、少しでも貢献したい」
アキレス腱断裂の大怪我を負い、戦列を離脱しているガンバ大阪の宇佐美貴史が7月16日、パナソニックスタジアム吹田に姿を現わした。J1リーグ第22節のセレッソ大阪戦の前に怪我の現状をファンに報告した。
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宇佐美は3月6日に行なわれたJ1第3節・川崎フロンターレ戦の55分、ボックス手前で浮き球のパスを胸トラップで処理したところ、着地の際に右足首を負傷。そのまま倒れ込み、途中交代を余儀なくされていた。
その後、クラブは右アキレス腱断裂との診断結果と手術を行なったことを報告。全治は発表されていなかったものの、現在まで約4か月間以上復帰はできておらず、長期の離脱となっている。
ホームでの大阪ダービーの試合前、久しぶりにファンの前に姿を見せた宇佐美は、「手術したあと、ほんまにサッカー選手に戻れるのかという思いがあった時期もあった」と当時の苦しい胸の内を告白した。
さらに続けて、「本当に順調にリハビリを積み重ねて、無事にこれたら戻れるなというところまで来ていますし、今シーズン中には試合に出て、少しでも貢献したい」とサポーターへ向け、復帰への意欲を示した。