G大阪で輝き切れずの韓国代表MFチュ・セジョンが母国帰還「また笑顔でお会い出来ることを」

ガンバ大阪は14日、韓国代表MFチュ・セジョン(31)がKリーグ2(韓国2部)の大田ハナシチズンに期限付き移籍すると発表した。

【写真】「王の帰還」大田ハナシチズンのユニフォームを着たチュ・セジョン

期限付き移籍期間は2023年12月31日までとなる。

チュ・セジョンは昨年にFCソウルから完全移籍加入。これが初の海外挑戦となり、初年度の明治安田生命J1リーグで22試合に出場とまずまずの出番を手にした。

だが、今季は中盤の潤滑油としての期待と裏腹、出番が減少。J1リーグではここまで5試合の出場しかなく、4月の第6節を最後にベンチ外が続いている状況だった。

そうした状況もあって韓国代表からも遠ざかり、出場すればワールドカップ2大会連続となる今年11月のカタール大会も危うくなるなか、母国復帰を決断した形だ。

1年半にわたる日本でのプレーにひと区切りのチュ・セジョンはG大阪を通じて、サポーターに感謝と別れの言葉を送った。

「皆様、今まで本当にありがとうございました。容易くない初の海外生活ではありましたが、良い選手達、サポーターの方々のおかげで毎日頑張ることが出来ました。皆様のご期待通りの良い姿を見せることが出来ずとても悔しく思いますし、今後ガンバという素晴らしいチームで活躍出来ないことを考えると余計悔しい気持ちでいっぱいです」

「その分、新しいチームで活躍できるよう努力します。皆様、体にお気をつけて、また笑顔でお会い出来ることを願っています」

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