J1・G大阪 元韓国代表MF朱世鐘が韓国2部大田に期限付き移籍へ W杯へ出場機会求める
J1G大阪の元韓国代表MF朱世鐘(チュ・セジョン、31)が韓国Kリーグ2部の大田に期限付き移籍することが10日、濃厚となった。韓国の移籍期間は15日に閉じられるが、交渉は大筋で合意に達しているという。
朱世鐘は2021年にFCソウルからG大阪に完全移籍で加入した。初の海外挑戦となった同年は22試合に出場したが、今季は出場5試合で4月2日の名古屋戦を最後にベンチ外が続いていた。定位置を失ったことで6月の韓国代表でも招集外となった。出場すれば2大会連続となるW杯カタール大会への思い入れも強く、出場機会を模索していた。
大田は元韓国代表でC大阪などでもプレーした黄善洪氏が監督を務めており、23試合を終えて2位につけている。