FW食野亮太郎が3年ぶりG大阪復帰 片野坂監督「海外での悔しさを出して欲しい」

G大阪は8日、FW食野亮太郎(24)をマンチェスターC(イングランド)から完全移籍で獲得したことを発表した。食野は3年ぶりの古巣復帰。移籍金は推定50万ユーロ(約6800万円)とみられる。

食野はクラブ公式HPを通じて「皆さんお久しぶりです。この度、ガンバ大阪に復帰することになりました。もう1度、僕の愛するクラブでプレーする機会を与えてくださった小野社長をはじめクラブの方々、ガンバを愛するサポーターの皆さん、そして僕を応援してくれる全ての方々のために、全力を尽くして戦いたいと思います。食野亮太郎らしいプレーで、これからパナソニックスタジアム吹田のピッチで躍動し、ガンバを勝利へ導けるように、日々努力していきたいと思います。また皆さんとスタジアムでお会いできるのを楽しみにしています!これからまたよろしくお願いします!」とコメントした。

19年8月にG大阪からマンチェスターCへ移籍金100万ユーロで完全移籍。19~20年シーズンに期限付き移籍したハーツ(スコットランド)では21試合3得点1アシスト、翌20~21年シーズンのリオアヴェ(ポルトガル)では24試合4得点、そして昨季はエストリル(ポルトガル)で11試合1得点だった。

片野坂知宏監督は「海外での悔しさも持っていると思うし、ガンバ愛も持っている。それらを出して欲しい」と期待。今夏新加入のFW鈴木武蔵同様に、16日の大阪ダービーから出場が可能になる。

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