【G大阪】食野亮太郎3年ぶり復帰、保有権持つマンCから完全移籍で獲得 背番40「日々努力」

ガンバ大阪は8日、6月でポルトガル1部エストリルを退団したFW食野亮太郎(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。保有権を持つマンチェスター・シティーからの買い取りで、3年ぶりのG大阪復帰になる。背番号は40。

19年8月にG大阪からマンチェスターCに完全移籍した食野は、スコットランド1部ハーツ、ポルトガル1部リオアベ、エストリルへそれぞれ期限付き移籍。エストリルの21-22年シーズンは9試合1得点に終わった。早くから日本に帰国し、移籍に向けて準備を始めていた。

食野はG大阪ジュニアユース、ユースと進み、17年にプロ契約。3年目の19年8月にマンチェスターCからオファーが届き、21歳の夏に初めて海外に挑戦していた。

クラブを通じて「食野亮太郎らしいプレーで、これからパナソニックスタジアム吹田のピッチで躍動し、G大阪を勝利へ導けるように、日々努力していきたいと思います」などとコメントした。

◆食野亮太郎(めしの・りょうたろう)1998年(平10)6月18日、大阪・泉佐野市生まれ。G大阪下部組織から17年にプロ契約を結び、J1通算23試合3得点。切れ味鋭いドリブルが武器のアタッカーで愛称「浪速のメッシ」と呼ばれた。171センチ、68キロ。

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