G大阪、後半3発逆転勝利で天皇杯4回戦へ!! 大分は先制も力尽きる…

[6.22 天皇杯3回戦 G大阪 3-1 大分 昭和電ス]

天皇杯は22日、各地で3回戦を行い、昭和電工ドーム大分ではガンバ大阪(J1)と大分トリニータ(J2)が対戦。前半14分に大分が先制したものの、後半4分、同21分、同44分にゴールを奪ったG大阪が3-1の逆転勝利を収めた。

昨季まで大分を率いたG大阪の片野坂知宏監督にとって、古巣との一戦に。前半13分にビッグチャンスを得たのがホームの大分だった。左サイドからPA内に切れ込んだFW宇津元伸弥がDF佐藤瑶大のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたFW呉屋大翔がきっちりと沈め、大分が先制に成功した。

1-0と大分がリードしたまま後半を迎えると、G大阪はFWウェリントン・シウバに代えてFWパトリックをピッチへと送り込む。すると、同4分にG大阪が試合を振り出しに戻す。自陣からMF倉田秋がダイレクトで送ったロングパスで抜け出したFW山見大登がPA内まで持ち込むと、距離を詰めたGK西川幸之介をあざ笑うかのようなチップキックでネットを揺らした。

後半21分には左サイドから送られたクロスをファーサイドのパトリックが打点の高いヘディングで叩き込み、G大阪が逆転に成功。さらに同43分にはPA内まで持ち込んだパトリックが西川のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたパトリック自身がネットにしっかり突き刺し、G大阪が3-1の逆転勝利を収めた。

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