堂安律が描く夢…3年後は「10番」、6年後は「キャプテン」、12年後は「G大阪にタイトルを」
日本代表MF堂安律(PSV)が19日、都内で「大丸松坂屋カード VISA」のキッズイベントに出席し、自身の夢について語った。
子どもたちとともに、15年後までの「夢の宣誓書」を披露。3年後は「2回目のW杯出場にむけて、10番を背負う」、6年後は「キャプテンを任せられるような存在に」、9年後は「次の目標へ」、12年後は「ガンバ大阪にタイトルを」、15年後は「次世代にバトンを渡す」としたためた。
東京五輪で10番を背負った堂安は「五輪で心地良いプレッシャーで『やらなきゃいけない』と思わせてくれた。(A代表で)10番をつけてプレーしたい」と26年のW杯を見据え、その後は「まわりの人から『キャプテンをやるべきだ』と思われる立ち位置になりたたい」と掲げた。さらに「唯一、ヨーロッパに行って後悔したのは、ガンバにタイトルをもたらせなかったこと。タイトルをもたらしたい」と、将来的に古巣クラブへの復帰を掲げた。
11月に開幕するカタールW杯1次リーグはドイツ、スペインに加え、大陸間プレーオフを勝ち抜いたコスタリカに決まった。堂安は「W杯はどこも強豪だと思う。ドイツ、スペイン(が強い)と皆さん言いますけど、コスタリカも侮れない相手。本当に初戦が全て。初戦でドイツをたたければ、間違いなく歴史を変えられる。初戦に全てをかけてもいいくらいだと思う。そのために5か月準備したい」と決意を語った。