G大阪、今季ポルトガルでプレーした食野亮太郎を3年ぶり再獲得へ

G大阪が、今季ポルトガル1部・エストリルでプレーしたFW食野亮太郎の再獲得に動いていることが15日、分かった。食野はG大阪から19年夏に完全移籍したイングランド・プレミアリーグのマンチェスターCとの契約を残しており、今後はクラブ間での交渉となる。交渉がまとまれば3年ぶりの古巣復帰となる。

【写真】G大阪時代の食野のプレー

17年にG大阪でプロデビューした食野は、加入当初はJ3のG大阪U―23でのプレーが続いていたが、2年目から頭角を現してトップチームに定着。19年には攻撃の中心選手に成長してリーグ戦3ゴールを挙げると、同年夏に名門のマンCからオファーを受けて完全移籍を果たした。

欧州では、マンCからの期限付き移籍でスコットランド1部・ハーツ、ポルトガル1部・リオアヴェとエストリルの計3クラブで1シーズンずつプレー。しかし結果を残すことができず、現在は新たな移籍先を模索している。今季はエースFW宇佐美貴史が長期離脱するなど、負傷者が続出して13位と低迷するG大阪は、後半戦の巻き返しに向け攻撃陣の補強を目指している。

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